今回は、ボリューム満点のブランチメニューが一日中食べられることで有名な、台北で超人気カフェの紹介です。台北駅の2階にあるBreezeフードコートの中にある、微風台北車站店へ行ってきました。
「Second Floor Cafe (セカンドフロアカフェ)二楼餐庁」は、台北の大安エリアから発足した、アメリカンテイストのブランチが食べられるカフェです。お店の名前に“Second Floor”とあるのは、都会のビルの中、2階にあるのが決してオフィスでもなく、売店でもなく、家のようにくつろげる空間を提供したいという思いが込められているそうです。
とにかくメニューが豊富で、エッグベネディクトやオムレツなどのワンプレートブランチが看板料理で、その他にもピザ、パスタ、リゾット、ハンバーガーもあります。デザートとドリンクも何種類もあり、日本のファミレスのような写真付きのメニューを見ていると、ついつい目移りしてしまいます。メニューが豊富な上に、不定期的に変えているそうなので、何回行っても飽きません。メニューの一番最初のページにTOP 10が載っているので、迷う時はここを参照してみると良いですよ。
ブランチメニューはどれも、グリーンサラダ、ハッシュドポテト、フライドポテト、卵料理などの付け合わせがワンプレートで付いてくるので、かなりボリューム満点です。グリーンサラダのドレッシングは3種類の中から好きなものを、更にセットのドリンクは、ジュースや豆乳類から1種類と、コーヒーやカフェラテ類から1種類の、合計2種類を選ぶことができ、コーヒー類の方は何とおかわり自由です。但し混雑を避けるために、席は2時間制限となっています。
今回注文したブランチメニューはこちら。どれも美味しそうで決めかねなかったので、TOP 10の中から選びました。
エッグベネディクト、ハッシュドポテト、フライドポテト、グリーンサラダ、紫芋のポテトサラダ。
至福の炭水化物に肉に卵に芋尽くし!朝から幸せいっぱい、お腹いっぱい。
サラダのドレッシングはフルーツソースを選びました。パッションフルーツの粒々の種入りの甘酸っぱいオイルベースのドレッシングです。付け合わせの紫芋のポテトサラダがほくほく甘くて、めちゃくちゃ美味しい。台湾は、紫芋も名産物なのです。沖縄に似てますよね。エッグベネディクトの半熟ポーチドエッグの下には、ごろっと大きなお肉が隠れています。どこまでも幸せな気持ちにさせてくれるプレートです。
フレンチトースト、ハッシュドポテト、フライドポテト、キノコ入りスクランブルエッグ、ベーコン、グリーンサラダ。
フレンチトーストは、甘くてサクサクのデニッシュパンです。もちろんメープルシロップも付いています。もうここまできたらカロリーなんて気にしてる場合ではないので、フライドポテトもメープルシロップにディップして食べました。“芋+塩+甘み=最高”に決まってますよね。Second Floor Cafeはオムレツシリーズのメニューも人気だそうですが、このスクランブルエッグを食べて納得。写真では見えないですが、キノコが中にごろごろたくさん入っています。
選べるドリンクはフレッシュジュースとホットコーヒーにしました。フレッシュジュースは、搾りたての西瓜汁(スイカジュース)でした。朝から大好きなスイカジュースを飲めて感動!!豆乳や牛乳を選んでも、この可愛い牛乳瓶に入って出てきます。料理が出てくる前に持ってきてくれるので、グイッと飲みながら待つのが定番です。
Second Floor Cafeは料理はもちろん、店員さんのフレンドリーな雰囲気も明るくて素敵です。食べている間も「お口に合いますか?」と聞いてくれたり、コーヒーのおかわりもすぐに持ってきてくれます。値段はセットだと日本円で1000円弱なので、台湾ではかなり高い食事ですが、これだけのボリュームとサービスでは納得の値段です。とは言え、日本ではこの値段ではとても食べられないでしょうし、何より台湾の普通の朝食セットがだいたい200円〜300円と安すぎるのですよね。
「Second Floor Cafe (セカンドフロアカフェ)二楼餐庁 微風台北車站店」は、台北駅のフードコート内にあるので、台北駅に立ち寄る際には是非一度足を運んで、台湾の人気ブランチを堪能してみて下さい!
Second Floor Cafe (セカンドフロアカフェ)二楼餐庁 微風台北車站店
- ジャンル:朝食・ブランチ専門店
- エリア:台北市中正區
- 住所:台北市中正區北平西路3號(台北車站2樓)
- 電話:(+886) 2-2361-0861
- 営業時間:10:00-22:00
- 定休日:なし
- 交通アクセス:台北駅直結・微風台北車站2階
- 公式サイト:https://www.secondfloorcafe.com/