台湾の絶品グルメ ② 朝食編−3 【LoCoFooD 樂口福】

今回は、台北で朝ごはん屋さんを探していたらまずはここへ！という私の一押しの朝ごはん屋さん「LoCoFooD 樂口福（ラーコーフー）」の紹介です。

「LoCoFooD 樂口福（ラーコーフー）」はブランチが人気の朝ごはん屋さんです。台湾の定番朝ご飯メニューの一つ、蛋餅（タンビン）をアレンジした「蛋捲（台湾風クレープ包み料理）」が看板メニューで、早朝からお客さんが途切れることはなく、バイクで立ち寄って朝ご飯を足速にテイクアウトしていきます。店内にはイートインするカフェスペースもあるので、友達とおしゃれなブランチをするのにもおすすめです。ボリューム満点のメニューは、どれも写真映えするものばかりなので、友達数人と行って何種類かを注文してシェアするのが楽しいですよ。

「LoCoFooD 樂口福（ラーコーフー）」のトレードマークのエメラルドグリーン色の可愛い建物が目立ちます。このLoCoFooDの看板の前で豆乳ドリンクを片手に写真を撮るのが、写真スポットの定番です。黒板にチョークで描いたようなポップなロゴが可愛いです。

メニューに変動はあるそうですが、お店のメイン料理の「蛋捲（台湾風クレープ包み料理）」だけはずっと変わらない定番メニューです。中でも絶対に外すことができないのは「衝蔥蔥三星捲培根蛋捲（三星葱とベーコンの台湾風クレープ包み）」と「阿嬤燒肉通通有蛋捲（おばあちゃんの焼肉ミックス台湾風クレープ包み）」です。この2つのメニューはどちらも台湾の味とお店のオリジナルテイストを組み合わせています。お店で使用する食材は台湾産のものを使用することにこだわっているそうで、ほとんどのソースや肉類なども業者に頼まず自ら厳選して選ぶことで安全でヘルシーなクオリティーを保っています。

ブランチメニューは看板メニューの「蛋捲」だけでなく、ハンバーガーやサンドウィッチもおすすめです。食べたことはないですが、何段にも具材がぎっしりとサンドされたサンドイッチがとても美味しそうです、いつか食べてみたいです。今回は蛋捲2種類と、豆乳（もちろんお決まりのホットで）をいただきました。

衝蔥蔥三星捲培根蛋捲（三星葱とベーコンの台湾風クレープ包み）。塩気の強いベーコンと三星葱が良いアクセントになっています。蛋餅をアレンジしたここの「蛋捲」は、メキシコ料理のブリトーみたいな感覚です。スキレットに盛り付けられていて、絶妙な生地の焼き目が「撮ってください」と言わんばかりの写真映え。

野菜と卵入りの蛋捲。熱々のコーンやキャベツなどの野菜がぎっしり入っています。カリカリに焼かれた薄いクレープ生地が美味しくて「この美味しい料理はなんですか！？」と言いたくなる美味しさ。卓上のピリ辛ソースを付けて食べても美味しいです。蛋捲の中の具材は何種類もあるので、その日の気分でガッツリ食べたい時はお肉やチーズをメインに、ヘルシーに食べたい時は野菜メインに、と選べるのが嬉しいですよね。